読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

オリオンをなぞりたい人のブログ

オリオンをなぞりたいとは思うけど僕は僕のままでありたい。 というかマサイ族に混ざって一生ピョンピョン跳ねていたい。 あわよくば千の風になってあの大きな空を吹き渡っていたい。 そう思います。

「童貞を殺すセーター」を着てみたのでレビュー

f:id:I_wanna_go_higher:20170522005914j:image

どうしてこうなった。

 

これは知る人ぞ知る「童貞を殺すセーター」というものです。

この前、たまたまTwitterを見ていると後輩がこのセーターを着て授業を受けている画像が流れてきて

 

「あーやっぱそういう時期ってあるよね、頭がおかしくなる時期って。俺も昔あったわ」

 

と思うと同時に

 

「僕も着てみたい!!!」

 

という欲に駆られて、後輩から借りて部屋で着てみました。勿論、一人です。

 

その結果、部屋に一人悲しくたたずむモンスターを作り上げてしまったのですが。

 

とりあえず自分の備忘録ということも兼ねて、「童貞を殺すセーター」のレビューをしていきたいと思います。地味にレビューブログってやってみたかったんですよね!

 

以下の10項目で評価し、百点満点で評価していきたいと思います。

 

  1. 動きやすさ
  2. はだざわり
  3. 通気性
  4. 耐久性
  5. 防弾性
  6. おもしろさ
  7. 罪悪感
  8. 虚無感
  9. お母さんごめんなさいという気持ち
  10. コストパフォーマンス

 

1.動きやすさ

★★★★★★★★☆☆ 8/10
f:id:I_wanna_go_higher:20170522011011j:image

全体的な動きやすさは良好

ニット性のアッパーは伸縮性が良く、体にしっかりとフイットしまさしく裸で歩いているような気持ちです。

 

しかし首の部分ではニットが首をしっかりとロックダウンしてしまい、逆に首の可動域が狭くなってしまうような感覚がありました。

 

よってこの項目は8点。妥当な評価だと思います。

 

2.肌触り

★★★★★★★★★☆ 9/10
f:id:I_wanna_go_higher:20170522010024j:image

アッパーの素材は上質なニットということも肌触りはよく良好

しかしここも非常に惜しい部分でニットの粗い部分が乳首と干渉してしまいます。

僕は乳首は敏感では無いため問題はありませんでした。

 

代わりに問題は鎖骨でした。僕の場合は鎖骨が性感t‥ゲフンゲフン、鎖骨の付け根とニットが干渉してしまい不快感があったのでマイナス一点させて頂きました。

 

3.通気性

★★★★★★★★★★ 10/10
f:id:I_wanna_go_higher:20170522010113j:image

ニット素材だからといって通気性が悪いわけではなくむしろ良好

いたるところに通気孔が空けられており、また背中の部分は大きくくり貫かれています。

よって通気性は最高レベル

夏の暑い日とかにいいですね。

 

4.耐久性

★★★★★★★★☆☆ 8/10

さすがに毎日着るとなるとニットのヨレなどが気になるところではありますが、ここぞという場面、勝負所でしか着る機会がないためこの項目に関しては考慮しなくても良いかと。

 

5.おもしろさ

★★★★★★★★☆☆ 8/10

僕は結構面白いと思います。

どこぞの安いユーチューバーとかが「童貞を殺すセーターでコンビニ行ってみたwww」とかやってそうですね。

 

また、デザインもレディー・ガガみたいでいいですね。

 

6.防弾性

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 0/10
f:id:I_wanna_go_higher:20170522130033j:image

通気性と引き換えに失ったのがこの防弾性

この童貞を殺すセーター、体を守るものが何一つありません

日本での着用は問題ありませんが、もしアメリカのスラム街、ギャングとドラッグが蔓延る街では童貞を殺すどころか自分が殺されてしまいそうです。

 

7.罪悪感

★★★★★★★★★★ 10/10
f:id:I_wanna_go_higher:20170522124908j:image

ハッキリ言ってヤバイです。

どうなんってんだこりゃ、という感想です。

とめどない罪悪感がひしひしと込み上げてきます。

 

これは中学生の頃、皆が持っていたPSPが欲しいあまり、親の財布から3000円近くをくすねたときの感覚に似ています。

 

8.虚無感

★★★★★★★★★★ 10/10

この項目も満点です。

 

この感覚は中学の頃、やっとの事で買ったPSPを起動する度に「これはくすねた金で買ったPSPなんだ‥」という感情が湧いてくる感覚に似ています。

 

9.お母さんごめんなさいという気持ち 

★★★★★★★★★★ 10/10

この項目は満点を通り越して11点くらい付けたいところ。

 

生まれてから今まで「お母さん、頑張って生んでくれたのにこんな子に育ってしまってごめんなさい」と思ったことは累計300回くらいはあるのですが、その中でもトップクラスにごめんなさいと思いました。

 

しかも「ただ服を着るだけ」でここまで精神的に追い詰められたことは初めてです。素晴しいですね。

 

10.コストパフォーマンス ★★★★★★★★☆☆ 8/10

これはアマゾンで1500円程度で売られています。

1500円でここまで負の感情を再現できるのはなかなかお買い得ですね。

 

ちなみに僕がシンガポールで着ていた皆さんご存じち○こTシャツは一枚2500円くらいでした。

f:id:I_wanna_go_higher:20170522124059j:image

(↑不適切なワードが含まれていた為、一部修正を加えています。)

iwannagohigher.hatenablog.com

あちらも「何やってんだろ俺」っていう感情を味わえるのでオススメですが、こちらよりは少々値段がします。

 

もし安い値段で罪悪感を味わいたい!という方には童貞を殺すセーター

 

もしちょっと高い値段でもいいからワンクラス上の罪悪感を味わいたい、できれば部屋着or普段着にしたいなぁという方にはち○こTシャツをオススメします。

 

(ちなみに僕はち○こTシャツを着て学校に行ったら、当時の学生主事に怒られました。)

 

【総評】

 
f:id:I_wanna_go_higher:20170522010242j:image
f:id:I_wanna_go_higher:20170522010251j:image
f:id:I_wanna_go_higher:20170522010257j:image
f:id:I_wanna_go_higher:20170522010218j:image

  1. 動きやすさ 8/10
  2. はだざわり 9/10
  3. 通気性 10/10
  4. 耐久性 8/10
  5. 防弾性 0/10
  6. おもしろさ 8/10
  7. 罪悪感 10/10
  8. 虚無感 10/10
  9. お母さんごめんなさいという気持ち 10/10
  10. コストパフォーマンス 8/10

total score: 81/100

 

全てにおいて突発的なステータスを誇るもも防弾性が足を引っ張った結果に。

 

今後の展望としては童貞を殺しつつも自分は殺されないようにする。そういったセーターの開発が必要であると考えた。

 

具体策としてセーターの裏地に鎖帷子を入れる、鎖骨の付け根の部分にパッドを当てるなどである。

 

またセーターと性感帯が干渉するのは人によっては問題であり、ここも改善すべき課題であると考える。

 

具体策として鎖骨の付け根の部分に干渉させないようにカットする、鎖骨の付け根の部分にパッドを当てるなどである。

 

最後にいち童貞という立場からコメントさせて頂くと、この「童貞を殺すセーター」という名前は誠に遺憾である。

 

世の童貞は後ろ指を指されながらも胸を張って逞しく生きているわけである。そんな屈強な童貞たちがこんなセーターごときで殺される筈がない。

 

冗談にしても度が過ぎている。

 

童貞でも性交はしていないが成功している人はいる。

生まれたところや皮膚や眼の色で人を判断してはいけないように、童貞かそうでないかでその人の内面的な人格を判断してはならないと思う。

 

私は童貞を差別するような、そんな社会のあり方に本当に憤りを感じる。

 

厳しい評価になったが、このセーターにはまだまだ改善の余地があり、今後の更なる進化を期待してレビューを締めさせて頂きたい。

 


f:id:I_wanna_go_higher:20170522010323j:image

(ちゃんと履いてますよ、ええ)

ノーパンで採用面接を受けた話

f:id:I_wanna_go_higher:20170521131006j:image

 

 

「くそったれ!!ノーパンで面接に行かなきゃならねぇのかよ!!」

とあるホテルの一室、スーツケースはひっくり返されていた。そして男の声は響き渡った。

 

男が探していたのはそう、パンツだった。

それが皮肉なことにこれからの人生を左右するであろう、採用面接の前夜だったのだ。

僕はおもむろにベッドに横たわると、「終わった‥」と声にならない声を上げた。

 

そして持ってきていたスウェットを直で着ると、髪を乾かし、歯を磨いて眠りについた。

 

明日はノーパンでスーツ」ということを考えると面接のイメージトレーニングや試験の勉強をする気も起きなかったからだ。

 

これから話す内容は全て実話、ノンフィクションである。

これは僕の身に降りかかった悪夢、そうアンビリバボーな真実

 

 

 

 


f:id:I_wanna_go_higher:20170521130224j:image

翌日の朝、僕は午前6時に目が覚めました。

窓の外はまだ薄暗く、少し肌寒い朝でした。

まずは洗面台で顔を洗い、髭を剃りました。

そう何もかもがいつもと同じ、何も変わらない朝でした。

 

 

しかし今日は何かが違った。

 

今日は面接だ、ということではなく

もっと得たいの知れない何かがあるような気がしました。

微妙な空気の振動、体の中の血流‥何かが違いました。

 

恐る恐る下半身に手を伸ばし、スウェットを触ると僕は悟りました。

 

 

「あ、履いてない」

 

 

夢じゃなかった、僕はノーパンだった。

 

僕は眠い目を擦りながら、ホテルの朝食ビュッフェへ向かいました。

もちろんノーパンでした。

 

ノーパンで朝食を済ませると、部屋へ戻り、スーツに着替えました。

スーツのズボンを履くと僕の体に電撃が走りました

 

スーツは地肌に対してひんやりと冷たく、それは朝、僕の頬を刺したカミソリの刃よりも冷たく感じました。

スーツってこんなに薄かったんだ、と改めて感じました。

 

鏡を見ると心なしか自分が頼りなく見えました。

 

 

そのままホテルをチェックアウトし、面接会場へ向かいました。

 

面接会場に着くと他の就活生も居て、なかなか緊張しているようでした。

しかし僕は別の意味で緊張していました。

それは

 

「ノーパンであることを悟られた瞬間、俺は散る」

 

と考えたからです。

何人たりとも僕はこの秘密を暴かれてはいけない。そう考えると緊張感がMAXでした。

 

しかしそれと同時にワクワクしている自分も居ました。

これから人生を決める大一番をノーパンで過ごせるんだ、という事です。

 

正直、早く面接がしたいと思っていました。

しかし、僕は面接の練習を1秒もしていませんでした。

志望理由と質問だけは事前に考えていて、後は兎に角、面接官の笑いを取りに行くことに徹しようと思っていたからです。

 

ただ単純に

「僕は人を楽しませるのが好きです」

と言うよりも、それをあえて言わずそれに気付かせるような面接がしたいと思ったからです。

なにより自然体でいたかったのです。

 

さらにペースを持っていけます、その場を支配すればこっちのモノです。

 

 

でもこの作戦も

「僕がノーパンである」

ということを気付かれた時点で全て水の泡です。

 

もし僕が面接官の立場で

ノーパンの人そうで無い人が面接に着たら 

 

間違いなく後者を選びます。

 

 

もう僕を守るものは何もありませんでした。

僕をパンツのゴム紐のように締め付けるものもありませんでした。僕は自由でした

 

 

 

思えば半年前、僕が学校の研修旅行でシンガポールを訪れたときの事でした。

 
f:id:I_wanna_go_higher:20170521130258j:image

僕の友人はパンツを忘れ、シンガポール最終日の夜をノーパンで過ごしていました

 

その後、シンガポール国際空港にてノーパンで出国審査を受けていた姿を後ろから見ていて、私は大和魂を感じると共に

「日本の恥だな」

と思ったのを鮮明に覚えています。

 

しかし今、自分がその立場に立ってみると彼の気持ちが少し分かった気がしました。

 

何とも言えない恐怖

心の中の葛藤

お母さんごめんなさいという気持ち

 

その全てが混ざり合ってカオスを形成していました。

 

これが人生を決める大一番を迎えることに対しての高揚感なのか

ただ単にパンツを履いていないという高揚感なのか

 

それはまだティーンエイジャーの僕には分かりませんでした。

 

とうとう面接が始まりました。

ドアを開けると7人の面接官が長机を隔てて座っておられました。

僕は学校名と名前を告げると、椅子に座るように指示されました。

 
f:id:I_wanna_go_higher:20170521130345j:image

椅子に座ると、椅子の表面の冷たさを直に感じました

そうノーパンだからです。

 

僕は全く緊張していませんでした。

面接官にノーパンであることを悟られた暁には僕は終わってしまう、と考えはしましたがもう遅い。

こういう限られた環境の中でも最高のパフォーマンスをしようと思いました。

 

そしてノーパンで国境を超えた友人の背中がまたフラッシュバックしたのです。

 

シンガポール性犯罪に厳しい国

ポルノ雑誌を持ち込んだだけで刑罰を受けるという国でもあります。

彼がもしあそこで検察官にノーパンであることを悟られていたなれば

 

彼はもう家族や友人の待つ日本には帰れなかった事でしょう。

 

しかし彼はあたかもパンツを履いているかのように堂々としていた。

ノーパンでパスポートを検察官に差し出していた。

 
f:id:I_wanna_go_higher:20170521130401j:image

(↑こんな感じで一見普通でしたが実はノーパンでした)

 

それに比べれば僕が今、ノーパンなんてちっぽけな事だと思ったのです。

 

パンツによる締め付けから解放された僕は圧迫面接ならぬ「圧迫面接」でした。

 

全ての質問にユーモアを加えて、全ての質問で面接官の笑いを取りました。

その時の僕は鬼神の如く、堂々としていたと思います。

まるでパンツを履いているかのように。

何も汚れない姿でした。

 

自分の心の中のバリケードを破って大きく踏み出した瞬間でした。

 

面接を終えると僕は何故だか爽快感を感じました。

 

まるで青空の下、緑の丘の上で春の風を受けている‥そんな感覚でした。

 
f:id:I_wanna_go_higher:20170521130526j:image

これが「面接というプレッシャーから解放されたから」か

ただ単にノーパンで普段より通気性がいいから」かは未だに分かりません。

 

ただ一つ、我々人類は忘れてはいけないことがあります。

 

人は生まれながらにしてノーパンで生まれてきます。

何の恥じらいもなく、何の汚れもなく

僕たちはノーパンだったのです。

 

しかしいつからか僕たちは禁断の果実を食べたアダムとイブのように

 

パンツ一枚、そうあんなに薄っぺらい布きれ一枚で精神が不安定になってしまうような弱い生き物になってしまったのです。

 

だから支えあって、生きていきましょう。

助け合って寄り添いながら暮らしていきましょう。

 

もしあなたがノーパンでないなら

 

家族や友達、恋人を大切にしてください。

つらいことがあったら周りの人に相談して下さい。

 

僕はちなみにこの話を妹にしたら電話越しに「きもい」と言われました。死にたいです。

もう僕は孤独です。だからこのブログをノーパンで書いています。 

 

 

ひどい金縛りと変な男の子

f:id:I_wanna_go_higher:20170219231130j:image

※この記事には若干のホラー要素を含みます。

 

 

僕は最近、金縛りにかかる事が多いです。

 

特に昼寝をした時には高確率で金縛りにかかります。

つい最近は授業中に居眠りをしていたときに金縛りにかかりました。

 

思えば高校に入ってからちょいちょい金縛りにかかる事はあったのですが

ここまで頻度が高いのは初めてです。

 

 

そしてつい3日前、今までに体験したことのないような金縛りにかかるのです。

 

 

3日前の夜

 
f:id:I_wanna_go_higher:20170219231945j:image

深夜、僕は突然目が覚めました。

激しい耳鳴り脳が揺さぶられるような感覚体が全く動かない

 

あぁ金縛りだな」と思いました。

 

この耳鳴りと脳が揺さぶられるような感覚にも波があって

激しいときを乗り越えればキツくなくなるのを知っていました。

 

しかし、今回は何かが違う

 

体が何かに押さえつけられている感覚、ハッキリとした上からの重圧を感じました。

 

まるで腹の上に何かが乗っているような感じがしました。

 

僕は激しい耳鳴りの中で唯一、体の自由が利くを開けました。

 

しかしそこにはとんでもない光景が飛び込んできたのです。

 

そこに現れたのは


f:id:I_wanna_go_higher:20170219231957j:image

そこに居たのは男の子でした。

その瞬間、僕の恐怖心はMAX

 

僕は霊感とかそういうのは全く無くて、生まれてこのかた霊を見たこともないのですが、あれはまさしく

 

「うわぁー!!で、でたぁーー!!!」

 

という感覚でした。

男の子は僕の腹の上に馬乗りになってずっと前を向いていました。

 

自分には全く状況が理解できませんでした。

完全に精神が恐怖で支配されていました。

 

 

 

よく見てみるとその男の子は鈴木福くんにそっくりでした。

 

ほんの一瞬だけ「え‥?す、鈴木福くん?何でここに‥?」という疑問を持ちましたが

全て恐怖に支配されてその感情さえも消え去りました。

 

必死で体を揺さぶって鈴木福くんを自分の体から落とそうとしました。

 

でも体は動いてくれません。頭から指令を出しても体が言うことを聞いてくれないのです。

 

鈴木福くんは無表情で前を向いていました。

それがまた怖い。恐怖心が無くなるどころかどんどん増していきました。

 

今思うと凄いことです。

仮にもあの時、かの有名な子役、マルマルモリモリでお馴染みの鈴木福くん‥によく似た男の子が腹の上に座っていたのです。

 

こんな状況、普通だったら笑います。

でもその時は恐怖でしかありませんでした。

 

いくら叫ぼうとしても声が出ません。

必死で目をかっぴらいて声にならない声を出そうとしていました。

 

 

僕は福くんで福くんは僕?

 
f:id:I_wanna_go_higher:20170219231916j:image

僕はあまりにも怖すぎて逆に冷静になりました。

 

人間は死を覚悟すると冷静に物事を判断できるようになるといいます。

どんな凶悪犯罪を犯した死刑囚も死刑される直前は何の抵抗もせず、全員、悟った表情をするという話があるくらいです。

 

僕は至って冷静でした。

 

そこでこんな話を思い出しました。

 

数ヶ月前、同じく金縛りにあう友人が

 

「金縛りの途中、女の子がお腹の上に座っていたが、朝起きると自分でお腹の上に腕を組んで寝ていただけだった。」

と語っていました。

 

そもそも金縛りとは

レム睡眠(深い眠り)の途中で目が覚める為、体は寝ているのに頭は起きている状態になってしまう事が原因で起こるのだといわれています。

 

主に生活リズムの乱れ精神的な疲れからこの現象が起こってしまうといいます。

 

確かに前日に午前2時くらいまで遊☆戯☆王デュエルリンクスをしていたら生活リズムも乱れるし

 

妹の脚があまりに綺麗だったので「写真撮っていい?」と聞いて、妹から「キモい」と言われれば精神的にも傷付きます。

 

今、僕の腹の上にまたがっている鈴木福くんは本物の鈴木福くんではありません。

きっとこの鈴木福くんは僕の心の中の負の感情が作り出した虚像、僕のストレスが具現化されたもの。

 

 

つまりこの鈴木福くんは僕自身だったのです。

 

 

だから僕は耳鳴りがして意識が朦朧とする中、福くんの精神に直接語りかけてみようと思いました。

もしこの鈴木福くんが僕自身ならきっと伝わる筈だと思ったのです。

僕は落ち着いて福くんに今の自分の気持ちを諭すように伝えました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「降りて!!福くん、僕はハーレーダビットソンじゃないよ!!またがらないで!!」

 

 

 

 

 

しかし僕の思いは奇しくも福くんには伝わりませんでした。

 

福くんは僕をハーレーダビットソンと思っているのか僕の腹の上からのピクリともしませんでした。

 

「ていうか重いよ、福くん!成長期なの!?成長期って怖い!!」

 

僕は諦めて目を閉じました。

 

最後の抵抗

 
f:id:I_wanna_go_higher:20170219231228j:image

刀は折れ、矢は尽きました。

僕はもう30分以上もこの感覚を味わっているような気がしました。

 

頭は完全に疲労し、寝ようとしても耳鳴りと脳を揺さぶられるような感覚で寝ることも許されませんでした。

 

そんな中、僕は決心しました。

 

「今、自分に出来ることを精一杯やろう」

 

これが僕に残された最後の道でした。

 

福くんは無表情で前を向いている。

きっと僕をハーレーダビットソンと勘違いしている。

いや、僕はハーレーダビットソンなのかもしれない。

 

僕は一体、何者なんだ?

そして福くん、アンタは一体、何者なんだ?

僕は人間?福くん?それともハーレーダビットソン

 

いや、関係ない。僕は人間だろうがハーレーダビットソンだろうが今出来ることを精一杯やる。

 

意を決して、瞼を開けました。

そこには福くんが居ました。

僕は口の中で舌が動くことも確認しました

 

そして意識が朦朧とする中、福くんに対してまるで獣を狩る獅子のような眼光をかざしました。

僕の血眼、そして網膜に焼き付いたのは紛れもなく鈴木福くん。

6月生まれの双子座、血液型はB型、ちなみに左利き。

 

間違いない鈴木福くんだ。これは僕自身じゃない。ただの鈴木福くんだ!

僕が恐れることはもう何も無くなりました。 

 

「へへっ‥もうハナクソほじる力も残っちゃいねぇよォ‥」

 

そう心の中で呟きました。 

 

 

 

福くん、見てるか?俺はただのハーレーダビットソンじゃねぇ!!! これが俺の究極奥義、そして最後の抵抗だ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は唾液まみれの口の中で、狂ったように舌をレロレロさせ続けるのだった。

全世界のうんこを流さない奴等に告ぐ

f:id:I_wanna_go_higher:20170215150759j:image

※最初に言っておきますがこの文章は僕がちょうど怒りの頂点に達していた際、感情に身を任せて書いた文章です。若干汚い表現も含まれますがご了承下さい。

 

 

 

 

この前、寮の和式便所にウンコして便器にウンコをこびりつかせたまま消え去った人へ。

もしこの記事を読んでいるのならまず俺の気持ちを聞いてほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウンコくらい流せよ、このクソ野郎。

ばか、あほ、まぬけ。

縦笛、ケツに刺さっちまえ。

 

 

俺は最高に怒ってるぞ。

 

さっきまで俺は幸せの絶頂に居たんだ。

土曜の静かな夜、ココアを飲みながらラジオを聞いていたんだ。

そんでトイレで小便するために部屋を出たんだ。

 

だけどトイレに行ったらそこには

和式便器にこびりついたウンコがあったんだ。

 

あれが熊のウンコだったら一目散に逃げてたね。

でもあれはどう見ても人間のウンコだった。

大体、わざわざトイレでウンコするような礼儀正しい熊がいるのかよ。もし居たとしたら是非とも見てみたいね。

 

しかもよく見ると乾いてるんだ、ウンコが乾いてるんだぜ?なんてこった。

つまりウンコを出してから時間が経ってるってことさ。ウンコを出した奴はそのウンコを放置してどっかに行っちまった。

 

ウンコをした奴はウンコをしたことも、ウンコを流してないことも忘れちまったのか?

いやいや、おかしい。ウンコをした後はちゃんと着弾点を確認するはずだろう。和式便所なら尚更だ。

それを確認しなかった、ってのは考えられない。

 

ウンコを出したクソ野郎はウンコを便器にこびりつかせたのを知りながら今も暮らしてるのさ。

本当に馬鹿げてる。ウンコを粗末に扱うな。

 

ウンコはもともと俺らの体の中に居たんだ。つまり俺らとウンコはもともと一つの存在だったんだ。

俺たちが元々母親とへその緒で繋がっていた、つまり母親と一つの存在、一つの肉塊だったように

ウンコだって同じさ。お前らは言わば体の一部を捨てたに等しい。

 

責任をとれないなんて馬鹿げてる。

 

ウンコした後、自分のウンコを自分で掃除できないなんて赤ん坊と同じだ。おまるでウンコする幼児の方が100倍マシだ。

 

そもそも考えろよ。あんなウンコの外し方あるか?

完全に枠の外だったぞ。

何十年も生きていたら自分のケツの穴の位置なんて大体把握できているだろう?

 

バスケで例えるとしよう。

バスケットボールをウンコ、プレイヤーをウンコする人、和式便所をリングと置き換える。

相手プレイヤーの誰もマークについていない。しかもゴールはすぐそこ。

スリーポイントシュートのように離れた位置からウンコするのではなくて

和式便所の場合はダンクシュートに近い形でウンコするだろう。

しかも完全どフリー。

 

そんな状態でどう外すって言うんだい?

リングにかすりもしてねぇじゃねぇか!!!

仮に外したとしたらちゃんと自分で処理しろよ!リバウンド取りに行けよ!

 

お前らはスコアリング能力も無いくせにオフェンスしかできねぇのかよ!

 

そして何よりも他人のウンコを見た人の気持ちを考えろよ。

仮にお前が他人のウンコを見て、

「うわぁーウンコだー、かっこいいー!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ってなんのか!?ならねぇだろ!?

 

ちょっとは考えろよ、まずはウンコする前に考えろ。

そんで考えがまとまってからウンコしろ、それまではウンコするな。

 

だがウンコするときだけは何も考えるな。ただ無心でウンコしろ。

 

 

それともお前らあれか?自分のウンコを他人に見てほしいのか?

「見て見てー僕のウンコだよー!!!」

って感じで他人にウンコを見せつけるのが趣味なのか。もし俺が見せつけられたとしたら

「うわぁーすごーい、立派なウンコだねー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

って褒める‥とでも思ったか?誉めねぇよ!!!

 

俺はウンコソムリエじゃねぇし、なりたくもねぇ!!!

 

 

お前らも、もし他人のウンコ見たら「ウンコぐらい流せよ」と怒るだろうな。

誰だってそうさ。

だけどウンコを流してない犯人は分からない。ここでジレンマが生じる。

 

我々、人類は他人のウンコを見た後、その怒りをどこにぶつければいいのか分からなくなる。

 

 

その行き場の無い怒りは何処に行くのか?

ウンコした人?ウンコを流さなかった人?違うね。

 

その行き場の無い怒りは

 

 

 

 

何の罪もないウンコに向けられるんだ!!!

 

 

どう思う?俺は正直、今猛烈にムカついている。

今ならセントラルパークのど真ん中でウンコできるくらい怒ってる。

でも俺のその怒りは全て、ウンコに向けられているんだ!!!

 

俺は今、ウンコを流さなかった奴に怒ってるんじゃない。ウンコに怒っているんだ!!!

 

ウンコよ、何でお前はそんなに臭いんだ!!!

そして何で茶色いんだ!!!もっとお洒落して派手目の色になれよ!!!

光輝けよ、ウンコ!!!お前は世界を変えられるんだ!!!

 

もし人間が明日からウンコ出来なくなったとしたら死んでしまうだろう。

だから俺らはお前ら、そう、ウンコが必要なんだ。

俺らはウンコを欲してる。

そして俺たちはウンコが大好きだ!

 

だから一生そばにいてくれよな、ウンコ

 

STAND BY ME, ウンコ

STEP BY STEP, ウンコ

JUST A MOMENT, ウンコ

 

 

(この記事内においてウンコというワードを64回も使用してしまって申し訳御座いません。お詫びに可愛い動物の動画を貼っときます。これで癒やされてください。)

www.youtube.com

本当にごめんなさい、僕はアクアレーベルを脚に塗っていました

本当に申し訳ありません。

といっても今更許されることではないと分かっています。

今更ながら自分の犯した罪の大きさにただただ絶望するばかりです。

 

 

 

 

 

 

僕は高級化粧品であるアクアレーベルをなんと

 

 

 

脚に塗っていたのです。

 

アクアレーベルは資生堂さんから発売されている化粧品です。

 

アクアレーベル ローションEX(R) 200mL 【医薬部外品】

アクアレーベル ローションEX(R) 200mL 【医薬部外品】

 
アクアレーベル エマルジョンEX(R) 130mL 【医薬部外品】

アクアレーベル エマルジョンEX(R) 130mL 【医薬部外品】

 

 

無論、僕のような人間には無縁の存在な訳で、使うのも烏滸がましいくらいです。

そして極めつけは脚に使っていたということ。顔ではなくて脚なのです。

僕ごときの脚に使われたアクアレーベルの気持ちを考えただけで虫酸が走ります。

僕は何てことをしてしまったんだ‥。

 

昔、スウェーデンの科学者アルフレッド・ノーベルは炭鉱採掘の効率化を図るためダイナマイトを開発しました。

その偉大な発明は多くの労働者を救うはずでした。

しかしそのダイナマイトは戦場で兵器として使用され

「人の生活を豊かにする道具」が皮肉にも「人を殺すための道具」として利用されしまったのです。

その結果に彼は落胆してしまいました。

 

その後、彼はダイナマイトで巨万の富を得て世間から「死の商人」と呼ばれ、

これがかの偉大なノーベル賞の設立のキッカケとなったのは有名な話です。

 

これは今回のアクアレーベルの件も同じです。

もともと「女性の肌を美しくするための道具」が「訳の分からん男の脚の自己満足」に使われてしまった。

女性のお顔の肌をツヤツヤにするはずが

もうすぐ二十歳の男のスネをツヤツヤにしてしまったのです。

 

僕は何の罪の意識もなく、ただ脚にアクアレーベルを塗りたくっていました。

こうなってしまったのにも訳があります。

 

アクアレーベルとの出逢い

 

話は2カ月前、昨年の12月まで遡ります。

僕は母の実家に一週間くらい滞在していたことがありました。

そこで母方の祖母が部屋の整理をしていたところ、たまたまタンスの引き出しから未開封のアクアレーベルを見つけたそうで

「これどうせ使わないし持って帰れば?」

と僕に手渡してきました。

 

うん、まぁ貰えるものは貰っとこう。いつか使うかもしれないし。

僕はアクアレーベルを受けとりました。

 

そしてその日の夜、僕は初めてアクアレーベルを使いました。

コットンに500円玉サイズの化粧水を垂らし、顔に塗りました。


f:id:I_wanna_go_higher:20170214000853j:image

祖母が「どうね?」と聞いてきました。僕は何を答えればいいのかわからず

 

なんかめっちゃ湿ってる。」と答えました。

 

次に乳液をコットンに垂らし、上塗りしました。

祖母がまた「どうね?」と聞いてきたので僕は何を答えればいいのかわからず

 

なんだろうね‥さっきのよりも湿ってる」と答えました。

 

それから布団に入りましたが横になってからもずっと

 

なんか顔、めっちゃ湿ってる」と思っていました。

そして顔が湿った中、僕は深い眠りにつきました。

 

翌日の朝もアクアレーベルを使いました。

コットンで顔全体にアクアレーベルを馴染ませた後、僕は「顔湿ってるなー」と思いながらバイトへ行きました。

 

まるで両生類になった気分でした。

その日は顔が湿っている状態で過ごしました。

 

それと同時に女の人ってこんな顔が湿った状態で生きてるなんて大変だなぁと思いました。

 

世の女性たちは顔が湿っている状態の中でも懸命に力強く生きている、美に対しての直向きな努力を感じて自然と涙が出ました。

 

その涙とアクアレーベルが混ざりあってカオスを形成していました。

アクアレーベルと涙の狭間、そこに広がるのは混沌と静寂に包まれた世界、無限に広がる白い空間。

 

こうして現在の銀河系は形成されたのです。

 

アクアレーベルとトレイシー・マクレディとアゲハ蝶

 
f:id:I_wanna_go_higher:20170214114037j:image

アクアレーベルを手に入れた僕は正月休みを満喫しました。

家業や地域行事、親戚の集まり‥毎日が充実していました。

そんな日々を終え、僕は学校に通うために寮に帰還しました。

もちろん僕の片手にはアクアレーベルが握りしめられていました。

 

その日の夜、僕は風呂でいつものようにスネ毛を剃っていました。

相変わらず綺麗な脚だなぁ、と自分の脚を指でなぞっていると僕にこんな感情が芽生えました。

 

「アクアレーベル、どうせ使わないし脚に塗ってみようかなぁ」


f:id:I_wanna_go_higher:20170214114116j:image

可愛いは作れる。こんな言葉を昔、テレビでよく聞いた気がします。

そして僕は7カ月以上、スネ毛を剃り続けて、可愛いを作ってきました。

しかしアクアレーベルがあれば、もっと僕の脚は綺麗になる、いや可愛いくなれる

 

 

風呂から上がって僕はアクアレーベルをスネに塗ってみました。

 

するとどうでしょう。

僕のスネはグラマラスな光彩を放ちました。

そこにはこの世の全てが写し出されているような気がしました。

 

そう、そこに写っていたのは喜びとしてのイエロー憂いを帯びたブルー世の果てに似ている漆黒の羽根でした。

そうです、ポルノグラフィティの「アゲハ蝶」 はきっと僕のアクアレーベルを塗ったスネからインスピレーションを受けたのだと思います。

そしてこの曲に出てくる「旅人」。彼が僕自身だと気付いたのは今更になってでした。

 

僕はいつかトレイシー・マクレディ(元NBA選手)のよう脚になりたいと思っていました。
f:id:I_wanna_go_higher:20170214114048j:image

アクアレーベルを脚に塗ると自分に自信が持てるようでした。

僕はトレイシー・マクレディのようになった気分でした。

いや、違う。アクアレーベルを脚に塗った僕は

ひらりひらりと舞い遊ぶように姿見せたソ寮長でした。

 

そういえば昔、「サザエさん」にてワカメちゃんがサザエさんの化粧道具を勝手に使って怒られるという回を見て

「マセガキだなぁ」とか

「他人が使ったリップを使い回すなんて汚いなぁ」とか

「ところでイクラちゃんで抜いた奴って世界に何人いるんだろうなぁ」

と思っただけだったのですが今は違います。

きっとワカメちゃんは綺麗になりたかったのです思春期だったのです。

 

僕にはワカメちゃんの気持ちが分かります。何故なら僕はひらりひらりと舞い遊ぶように姿見せたトレイシー・マクレディだからです。

だから今日も可愛いくなるために、トレイシー・マクレディになるために脚にアクアレーベルを塗ります。

こんな僕だけど冷たいアクアレーベルをください、出来れば愛して下さい。

 

 

 

あー犬飼いたいなぁ‥。

新年の抱負

お久しぶりです。

実家に帰省するときにパソコンを忘れるという凡ミスを犯したせいでブログの更新が行えませんでした。

 

非常に申し訳ない‥お詫びとしてはなんですが僕の逆剥けを晒します。
f:id:I_wanna_go_higher:20170114114916j:image

さて年が明けてもう2017年ですね。

時が過ぎるのは早いもので僕も今年で19歳

精神年齢は小5キープなので、同年代で高校卒業後、就職して一生懸命働いている人がいるなんて気にもしません、だって僕は僕なんだから

 

だから今日もカマボコを頭に乗せながら「プルコギ、プルコギ」と叫び、元モーニング娘のメンバーへの思いを成層圏まで高めています。

 

そんな僕でも「このままではいけない大人にならないと」という危機感を感じる時がたまにあります。

 

妹の話


f:id:I_wanna_go_higher:20170114203640j:image

先日、実家に帰省した時の出来事です。

久しぶりに会った、今年で小学校を卒業するは背も伸びて、心も体も成長していました。

しかし反抗期に入り、特に母親とは言い争いになることが多かったのです。

 

僕は母親の苦労も知らずに自分勝手な言動をする、そんな妹が許せませんでした。

さらに僕は反抗期を経験したことが無いので妹の気持ちが分からなかったのです。

 

僕のお母さんをバカにしやがって」と思いました。

そして妹と部屋で二人きりになったとき、妹にマジギレしました。初めて妹に本気で怒ったこともあって、妹は泣いてしまいました。

 

僕は泣かせてしまった!やばい!と思いその場を立ち去りました。

それから「やばいチクられたらどうしよう‥」と恐怖でしかありませんでした。

 

しかし妹が何も言うことはありませんでした。

そして妹は母親と仲良く話をしていました。

僕が恐る恐る「あの時はあんなキレてすまんかった」と言うと妹は

 

いや‥別に私が悪かったし

と返しました。

僕はこの瞬間に思いました。

妹は僕の知らぬ間に成長していたのだと。

 

そして自分が子供だということに気付かされました。
f:id:I_wanna_go_higher:20170114202722j:image

それもそのはず、妹は小学6年生、対して僕は

体は大学1年生、精神年齢は小学5年生なのだから。

 

正直、悲しくなりました。

遠い未来、妹も結婚して家庭を持って幸せに暮らしているのに、

僕はカマボコを頭に乗せながら「プルコギ、プルコギ」と叫び、元モーニング娘のメンバーへの思いを成層圏まで高めている‥。

そんな未来が一瞬、頭を過りました。

 

 

僕は大人になる必要があります。

なので僕はこの2017年を迎えるにあたって一つの目標を立てました。

 

新年の抱負

 
f:id:I_wanna_go_higher:20170114202734j:image

僕の今年の目標、それは

 

 

 

 

「好き嫌いをしない」

 

 

僕はひじきが食べられません。小学2年生の頃、給食のひじきを残して先生に

「それを食べるまで帰さないよ!!!」

と言われて給食時間が終わった昼休みもその後、皆が授業を受けている間も

ずっとひじきの前に座らされていたこともあります。


f:id:I_wanna_go_higher:20170114202747j:image

当時から変なところで意地を張る、変なところで負けず嫌いな一面があったので何を言われようと決して屈しませんでした。

ただただじっと時が来るのを待っていました。

 

肉体の自由は奪われたものの、知性と意識だけは損なわれず残されている_。」

当時の僕にはそれは苦痛でしかありませんでした。

 

こうしてひじきと見つめ合っている間に刻々と時間は過ぎて、に近付いていることの恐怖を噛み締めていました。

 

結局、夕方になって先生が諦めて「もう帰っていいよ」と言ったので喜んで帰りました。

それから友達と日が暮れるまで遊んで、家に帰るとそこにはいつもの食卓が。
f:id:I_wanna_go_higher:20170114203033j:image

勿論、そこにひじきは無く、僕の好きな物ばかり。

 

ただ数日後、親にひじきを残した事をチクられて母親にこっぴどく叱られました。

対して父親

「俺もひじき嫌いだから」

という理由で怒りませんでした。

 

これで物語は無事完結‥する筈だったのですが。

 

あれから10年後

 

今でもひじきを見るたびにあの日の事を思い出します。

勿論、ひじきは食べません、捨てます。

 

そして捨てられたひじきと対面したとき


f:id:I_wanna_go_higher:20170114114940j:image

そのひじきがこう僕に語りかけてくるような気がします。

 

「お前はひじきも食えないから童○なんだよ」と。

 

思えば10年前のあの日。

僕はひじきを残しました

その結果、僕は先生に残されました。

 

いや、違う。先生が僕を残したのではなくひじきが僕を残した

本来は僕がひじきを残す立場なのにそれが逆転してしまった。

 

僕よりもひじきの方が偉いのか

いや地球にとっては環境に害を及ぼす人間よりもひじきの方が尊い存在なのかもしれない。

 

 

「人間は考える葦である」

これはかの有名なフランスの数学者、ブレーズ・パスカルの言葉です。

これは「人間は自然界においてのように弱く無力な存在だが、知性や感情を持ち、思考をする存在であることに尊厳や偉大さがある」という意味です。

 

 

「人間は考えるひじきではない」

これは僕が3秒くらい前に適当に作った言葉です。

これは「単純にひじきが大嫌い。生まれ変わってもひじきにだけは絶対なりたくない。そんな事、考えたくもない。そもそもひじきが考えることができるようになったとしてもそれは人間ではない、ひじきである。」という意味です。

また

 

 

「うわぁーい、おちんちーん」

これも僕が3秒くらい前に適当に作った言葉です。特に意味はありません。また

 

 

「人間は考えるおちんちんかもしれない」

これに至っては「いや、違うよ」としか言えません。人間は考える葦なのです。

 

 

とりあえず今年中にひじきを食べられるようになります。

あ、でもスネ毛濃くなったらどうしよう‥。

耳毛とか伸びてイヤホンとかに絡みついたりしたら不便だしなぁ‥。

 

 

 

 

 

 

やっぱやめた。

甘酸っぱくてスパイシーな青春とカレーの話

僕は話を盛るのが得意です。

僕の経験上、話を少し盛った方が断然面白いし臨場感が伝わりやすかったりします。

テレビで見る、トークが上手い芸人さんほど話の盛り方が上手いという話を聞いた事があります。これに関してはその通りだと思います。

 

今回は話を盛るのが得意な僕が今まで培って来たテクニックを極限まで作って、話を盛りに盛ってみました。

 

ちなみに今から話す話は「中学の調理実習でカレーを作った話」です。

もはや原型が無いくらいに極限まで盛りました、それではどうぞ。

 

 

 

 

中学の調理実習でカレーを作った話


f:id:I_wanna_go_higher:20161219104653j:image

僕は15歳の頃をインドで過ごしました。

 

そして僕にはインド人の彼女が居ました。

ベーラッティプッダという名前でした。

 

出会いはふとした瞬間、帰り道の交差点で声をかけてくれたね「एक साथ हम घर जाना

僕は照れ臭そうにナンで顔を隠しながら、ホントはとてもとても嬉しかったよ。

 

 

転校してすぐ、僕は学校で差別的な目で見られていました。
f:id:I_wanna_go_higher:20161219102611j:image

皆がインドカレーを食べている横で一人、ジャワカレーを食べていたのでクラスメイトから

ジャワ原人」というアダ名をつけられました。

他にも学校の体育館シューズの中敷きをナンにすり替えられたり、お気に入りのターバンを隠されたりしました。

 

しかし彼女だけは違いました。いつも僕に対して優しく接してくれました。

 

僕はそんなに彼女に惹かれていきました。

 
f:id:I_wanna_go_higher:20161219102701j:image

ある日の学校の昼休み、屋上で一人、購買部で買った焼そばナンを食べていると彼女がこう話しかけてきました。

 

「私が毎朝、貴方のためにナンを焼いてあげるわ」

なんと彼女から僕に対してアプローチをかけてきたのです。

 

僕は嬉しすぎて涙を流しました。

そのこぼれ落ちた涙が食べていたナンに染み込んでナンがベッチョベチョになりました。

 

それから彼女と僕は幸せな時間を過ごしました。ガンジス川の畔で一緒に悟りを開こうとしたこともありました。

 

しかしそんな幸せな時間も突如、終わりを告げます。

ある日の家庭科の調理実習中、

一つの班がカレーを作りすぎて学校の半分をカレーで浸水させてしまったのです。

 

運悪く一階に居た僕はそのカレーに押し流されて、溺れてしまいました。

みるみる体は沈んでいき、息も出来なくなってしまいました。

 


f:id:I_wanna_go_higher:20161219102741j:image

数十種類ものスパイスで煮込まれたインドカレー薄れ行く意識の中で僕は何故か彼女の顔を思い出しました。

 

彼女が毎朝、僕のためにナンを焼いてくれていたのに

僕は彼女に黙ってそのナンを学校の机の引き出しに隠して、

コンビニで買った寿司を食べていた事を彼女に黙っていました。

 

 「謝らないと」と思いながらも毎日、貰ったナンを机の引き出しにスラムダンクしていました。

 

正直、毎日ナンはキツかったのです。


f:id:I_wanna_go_higher:20161219102802j:image

パサパサしてるのがキツかったのです。

焦げ目を見ただけでムカついていました。

あとしりとりで使えないのもムカついていました。

 

もはやガンジーですら毎日彼女にナンを食わされたら殴りかかると思います。

 

だから僕は寿司に逃げてしまった。

彼女の優しさを捨てて寿司に逃げた自分を責めました。

机の引き出しがナンでぎゅうぎゅう詰めになっていて教科書が入れられなかったのも辛かった。そして僕は寿司に逃げた。

 

「生まれ変わったら寿司になりたい。」

そう思いながら目を閉じました。
f:id:I_wanna_go_higher:20161219103047j:image

すると次の瞬間、何かが僕の体を持ち上げてカレーの中から救いだしたのです。

 

そうです、ベーラッティプッダでした。

 

僕が「何故、ここに?」と聞くと

「これを届けに来ただけよ」といってナンを渡してきました


f:id:I_wanna_go_higher:20161219102802j:image

正直、ほんの一瞬だけ殺意を覚えました。

 

 

彼女の決死の救助によって僕は一命をとりとめました。

助かった」と安心して、周りを見渡すと

彼女の姿が何処にも見当たりませんでした。

 

近くを見ると何かがカレーの中でもがき苦しんでいます。ベーラッティプッダでした。

僕を救いだして体力が底をつき、カレーの濁流に巻き込まれてしまったようです。

 
f:id:I_wanna_go_higher:20161219121708j:image

僕はカレーにまみれながら必死で彼女の名前を叫びました。しかし彼女は限界のようでした。

 

 

そして彼女は寿司になりました。

 

 

今でもカレーを食べるたびに

親指を立てながらカレーの中に沈んでいった彼女の姿を思い出します。
f:id:I_wanna_go_higher:20161219103504j:image

 

すべてが夢のような日々でした。

いや夢だったのかもしれない。

 

まるで作り話のような、今もそんな気がしています。おっぱい、おっぱい。