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オリオンをなぞりたい人のブログ

オリオンをなぞりたいとは思うけど僕は僕のままでありたい。 というかマサイ族に混ざって一生ピョンピョン跳ねていたい。 あわよくば千の風になってあの大きな空を吹き渡っていたい。 そう思います。

相部屋と喧嘩して部屋でシャンプーしてやった話

皆さんは人を嫌いになった事はありますか?

私はあります、それもたくさん。

私は嫌いになったらとことん嫌いになるタイプで

嫌いな人には

「親戚もろとも滅んでしまえ」

とまで思ってしまいます。

 

これから話すエピソードは私が当時、高校2年生の夏の話。

 

私の住んでいる寮では2年生まで二人部屋で生活しなければなりません。

その為、友達の少ない私にも相部屋がいました。

私の当時の相部屋はクソ人間でした。

Tくんとしましょう。

 

Tくんは私の生きてきた中でトップ10に入るレベルのクソ人間です。

ちなみに私自身もクソ人間トップ10に入っています。

 

Tくんとの相部屋生活は地獄でした。
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毎日、消灯ギリギリまで音楽を流されます。

明日、部活の練習試合があるから早く寝たいときでさえも音楽を流されます。

 

ある日、Tくんが

「このスピーカー防水なんだぜ(キリッ)」

と自慢してきて

そのドヤ顔が余りにもムカついたので

 

私は「へー防水なんだー」と言いながら

水鉄砲をTくんのスピーカーに乱射しました。
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するとTくんはぶちギレて掴みかかってきました。

私は水鉄砲を奪われてTくんにビショビショにされたので

今度はポットに入っていたお湯をTくんの生活スペースにぶちまけました。

その光景はさながらウユニ塩湖のようでした。
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その時は梅雨時だったので床が完全に乾くまで丸一日かかりました。

 

また別の日には私がTくんのスピーカーを勝手にBluetooth登録して

大音量でアダルトビデオの音声を流しただけでキレられました。

 

そんな訳でTくんと私の仲は最悪でした。

私はTくんと相部屋になったことを心から後悔していました。

 

元はと言えばTくんが「相部屋にならん?」と誘ってきたのがキッカケで

それにオッケーを出した私が馬鹿でした。

 

私とTくんの部屋は

 

毎晩、水鉄砲の水が飛び交い

湿った銃口と恐怖と暴力と

RADWIMPSの音楽が鳴り止む事はありませんでした。



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(当時の画像)

そんな中で事件は起こりました。

 

不法侵入
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私とTくんの部屋にはガムテープで国境が引かれていました。

 

Tくんには

俺の領土に入ってきたらお前のスピーカーもろとも溶解炉にぶちこんでやる

と伝えてありました。

 

しかしある日、Tくんのゴミ箱が国境線を越え、私の領土内に侵入していたのです。

 

私は怒り狂いました。

その事をTくんに伝えるとTくんは

「あーめんどくせぇな、戻すよ」と言って足でゴミ箱を戻しました。

 

私はそれが許せませんでした。

人生最大の屈辱を味わいました。

 

そして頭の中を復讐の2文字で支配された私は

冷静に物事を判断できなくなり理性を失いました。

そして私は本能にその身を任せ、気の赴くままに

 

 

Tくんの領土内でシャンプーしました。

 
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(当時の画像)

 

Tくんは「おい、何してんだ!」と慌てていましたが私は気にしませんでした。

シャンプーの泡を撒き散らしながらシャンプーしてやりました。

 

その頃から私はサクセス愛用者で

終わったあとはサクセスの爽快感と共に

心の爽快感を味わうことができました。

サクセス薬用シャンプー 本体 380ml

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それから
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それからというもの、私とTくんはちょくちょく衝突することはありましたが

部屋でシャンプーするような一大事に発展する事はありませんでした。

 

あったとしてもTくんのベッドをガムテープでぐるぐる巻きにしたくらいです。
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(当時の画像)

 

それより二人でラーメンを食べたり

一緒にラブライブを見たりと仲も改善されていきました。

 

現在でもちょくちょく関わりはありますが

当時のような事になることはありません。

 

最近で言えばTくんの履いているエアマックスの空気をコンパスの針で抜こうとしてキレられた事くらいしかありません。

 

あの日を振り返って
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もしあの時、私が部屋でシャンプーしていなかったら

Tくんとこんなにも良好な関係を築くことは出来なかったと思います。

 

もし殴り合いになったり口論になったりしていたら

お互いに傷やわだかまりを持ち続けていたと思います。

 

しかしあの時、私が部屋でシャンプーした事によって

私もTくんも傷を負うことはありませんでした。

 

Tくんとの相部屋生活によって私が得たものは大きく、

同時に失ったものも大きかった。

 

それは

皆が青春しているであろう高2の夏を

こんな下らないことに費やしていた事です。

 
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もう私がどんなに手を伸ばしても失った時間が戻ることはありません。

 

目を閉じれば瞼に映る高2の夏の思い出。 

そこに映るのは

 

シャンプーでも洗い流せないTくんとの楽しい思い出でした。

 

Tくん、また二人で一緒に水鉄砲合戦しよう。

 そして思い出を語り合おうじゃないか。

 

だからさ、天国で待っててくれよ。俺もいつかは行くからさ。

 

おまけ

その後、自分の中で「友人の部屋を勝手に風呂場にするシリーズ」が一時期流行りました。

 

高2の夏、友人の部屋にて
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高3の冬、友人の部屋にて
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私は風呂場を心から愛しています。

生まれ変わったら女湯の風呂桶になりたいです。